YOSHIMI裁判いっしょにアクション!
「吉見裁判」とは、中央大学の吉見義明さんが、日本維新の会の桜内文城衆議院議員(当時)を名誉毀損で訴えた裁判です。

2017-05-02

シンポジウム 吉見裁判と反知性主義—不当判決を問う—(2017年6月3日)のご案内

シンポジウム 吉見裁判と反知性主義
—不当判決を問う—

 「吉見裁判」は、日本軍「慰安婦」問題の第一人者である吉見義明さんの著作を、国会議員(当時「日本維新の会」に所属していた桜内文城)が公の場で根拠無く「捏造」と発言したことを、名誉毀損として問う訴訟です。
 20161月に東京地裁で、同年12月には東京高裁において、驚くような判決を下されました。国会議員による「捏造」との発言は免責されるというのです。
 いったい日本の司法はどうなってしまっているのでしょうか? この背景には、社会の一部に広がる「事実なんてどうでもいい」という風潮、反知性主義というべき現象があるように思われます。
 このシンポジウムでは、辺野古の訴訟など他事例もとりあげながら、日本社会における反知性主義と「吉見裁判」不当判決を問います。

【内容】(報告タイトルは暫定版です)
1.  吉見義明(中央大学名誉教授)「不当判決を問う」
2.  岡田正則(早稲田大学教授)「研究者の権利保護と司法の現状
3.  サーラ・スヴェン(上智大学准教授)「アメリカ、日本、ドイツ等における反知性主義の諸相」
4.  パネルディスカッション 吉見義明・岡田正則・サーラスヴェン
コーディネーター 川上詩朗(吉見裁判弁護団事務局長)

【講演者プロフィール】

岡田正則
早稲田大学大学院法務研究科教授
1957年生まれ。早稲田大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。金沢大学助教授、南山大学教授を経て現職。専門は行政法。著書として『国の不法行為責任と公権力の概念史』(2013年)、共著に『日韓の相互理解と戦後補償』(2002年)、『判例から考える行政救済法』(2014年)、『地方自治のしくみと法』(2014年)、『辺野古訴訟と法治主義―行政法学からの検証』(2016年)、論文に「「政治的司法」と地方自治の危機―辺野古訴訟最高裁判決を読み解く」世界891号(2017年)など。


サーラ・スヴェン(Sven Saaler)
上智大学国際教養学部教授(日本近現代史)

1968年ドイツ生まれ。ボン大学文学部博士号取得。マールブルグ大学日本研究センター講師、ドイツ-日本研究所人文科学研究部部長、東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部准教授を経て、2008年より現職。共編著には、Politics, Memory and Public Opinion 2005年)、Pan-Asianism im Modern Japanese History (2007) Pan-Asianism. A Documentary History (2011) Routledge Handbook of Modern Japanese History (2017) Mutual Perceptions and Images in Japanese-German Relations, 1860-2010 (2017)など。



【日時】
201763日(土)14時開始(1330分開場)

【会場】
早稲田大学戸山キャンパス36号館681室

【資料代
500

主催 YOSHIMI裁判いっしょにアクション

共催 戦時性暴力研究会

2017-03-15

上告理由書・上告受理申立理由書

吉見弁護団は、2016年12月15日の高裁不当判決を受けて、12月21日に上告しました。
そして、2017年2月14日に最高裁判所に対して「上告理由書」と「上告受理申立書」を提出しました。
それらの全文を以下に掲載します。

上告申立書

上告受理申立書

今後ともご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。